博多アルミニウム工業株式会社

製品ができるまで
Process

このページでは、
スクラップがリサイクルされ、製品へと生まれ変わるまでの流れを紹介します。

Do you know it?

知ってる?

リサイクルって具体的にどうやるの?

知らないと思います。

空き缶がリサイクルされることは知っていても、
どんなふうにリサイクルされているのかを知っている人は多くありません。
このページではリサイクルの流れに沿って、
役目を終えた金属が生まれ変わるまでを紹介します。

リサイクルのイメージ

リサイクルの流れ

アルミのリサイクルは下の図のような流れで行われます。

材料

材料

配合

配合

溶解

溶解

成分調整

成分調整

鋳造

鋳造

製品分析

製品分析

出荷

出荷

工程01
Aluminum Recycling 01

搬入

博多アルミには一日約100tのアルミスクラップが運ばれてきます。 受け入れたスクラップは種類や用途ごとに分別し保管され、 必要に応じて材料として溶鉱炉へ運ばれます。

工程02
Aluminum Recycling 02

溶解

スクラップとシリコン、銅を配合し、炉の中で溶かします。 目的に応じて反射炉と回転炉の2種類の炉を使い分けています。 炉に入れられたアルミは約660度で溶けて液体になります。

工程03
Aluminum Recycling 03

出湯

液体になったアルミを鋳造機に移し、流しこみます。 速度や温度、流量が一定になるよう微調整を行います。

工程04
Aluminum Recycling 04

鋳造

アルミが鋳型に流し込まれ成形されます。 この時点では液体のアルミですが、鋳造機の中ほどで冷やされ凝固します。

工程05
Aluminum Recycling 05

分析

出来上がった製品の成分を分析し、問題がないかチェックします。 検査の結果、基準を満たさないものは弾かれ、品質の高いものだけが製品となります。 検査のデータは日々蓄積され、より良い製品作りに役立てられます。

工程06
Aluminum Recycling 06

梱包

できあがった製品を重ねて梱包します。 積み上げる過程でバランスが崩れると危険なため、専用のロボットによる作業がメインです。

工程07
Aluminum Recycling 07

出荷

お客様のもとへ出荷されます。 出荷された製品はエンジンやフレームなどの自動車部品をはじめとする様々なモノに生まれ変わり、世の中で活躍します。

Products
製品紹介

Process
製品ができるまで